二刀流挑戦のレッドソックスのA・バードゥーゴ外野手が、大谷効果を語る

インタビューに応じたレッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手
インタビューに応じたレッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手
レッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手(ロイター)
レッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手(ロイター)

 2023年に“二刀流”を目指すと宣言したレッドソックスのアレックス・バードゥーゴ外野手が、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ(15日、ヒューストン)に備えて、13日(日本時間14日)、本拠地フェンウェイ・パークで練習に参加し、インタビューに応えた。主な質疑応答は以下の通り。

 ―先日、2023年の二刀流挑戦を明かした背景に、大谷選手の影響はありましたか。

 「もちろん。元々投げることも、打つことも大好きで、高校(アリゾナ州サウアロ高)まではツーウェイ・プレーヤーだった。ショウヘイは、ある意味、扉を開いてくれたと思う。高校時代は野手より、投手として獲りたいという話もあった。でも、ドジャースに入団し、野手としてやっていくことになり、投手としての“本”のページを閉じる形になった。当時は、どちらかを選ばなければ、ひんしゅくを買うようなムードがあったと思う。でも、ショウヘイは海の向こうからやってきて、シーズンを通して健康体で、なおかつMLBのエリートレベルで、それが可能であると証明してくれた」

 ―投手への思いを、呼び覚まされたのですね。

 「彼が、その可能性に気づかせてくれた。世の中に沢山いる未来のツーウェイ・ガイにね。挑戦しなければ、後悔するんじゃないかと思ったんだ。ドラフトされた後も、実は、投げ続けたい思いはあった。投球プログラムを継続し、腕回りの強化もして、投げるための体を維持したかったけれど、メジャーに上がるため、打つことに専念した。投手としての本格的な練習は止めたが、暇さえあれば、平地でスローイングはしていたよ」

 ―米国の高校野球は、球数制限や登板間隔に規則がありますが、どういう形の二刀流ですか。

 「先発した後、数日は外野を守ったり、必要に応じてリリーフで出たり。でも、左投げで97マイル(156キロ)を出ていたので、投手として評価してくれる球団もあった。ドジャースが野手として獲得してくれたことについては感謝している。僕は打つことも好きで、第一にメジャーのレギュラーになりたかったから。その判断に後悔はない」

 ―どういう形の二刀流を思い描いていますか。

 「ショウヘイが今メジャーでやっていることは、アンビリーバブルだ。先発で、ある程度の球数を投げて、翌日、打者として先発するのは、とてもスペシャルなこと。僕自身、それは考えていなくて、ただ、自分がメジャーのマウンドで何か価値あることができるかどうか、見てみたい。チームが必要な時に数イニング投げられる投手になれるか、だ」

 ―今季レッドソックスは4人の野手(アラウズ、アローヨ、ゴンザレス、パラウェッキ)が投げましたね。

 「162試合の公式戦ではブルペンをセーブしたい試合もある。A・C(コーラ監督)には、いつも、投げられるとアピールしているよ」

 ―目標は2023年ですね。

 「再来年に設定したのは、肩周りの強化やフォームを構築するために、少し時間が掛かると思うから、準備期間は必要かな。挑戦は楽しみだし、何とか実現させたい」

 ー球種は。

 「直球はカットにしたり、2シームも投げる。変化球はスライダーとナックルカーブ。チェンジアップをうまく投げたことがないので、習得したいね」

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