【中日】今季限りで現役引退の山井大介が先発 塩見を空振り三振に打ち取り有終の美飾る

スポーツ報知
引退登板を終えた山井大介は、感無量の表情でファンの声援に帽子を振って応える

◆JERAセ・リーグ 中日―ヤクルト(13日・バンテリンドーム)

 今季限りで現役を引退する中日・山井大介投手(43)が、現役最後の登板を終えた。嵐の「ONE LOVE」を登場曲に、打者一人限定で先発マウンドに立った。1番・塩見にカウント2―2から、最後は127キロのスライダーを低めに制球し、空振り三振を奪った。

 登板を終えるとマウンドには内野陣が集まり、帽子を取ってファンへ感謝を示した。与田監督とも握手を交わし、一塁ベンチ前で祖父江から花束を受け取ると、両軍の選手、首脳陣、ファンと球場全体から大きな拍手が送られた。

 竜一筋20年間プレーしたが、今季は若手の台頭もあり1軍登板がなく、7日の引退会見では「ある程度覚悟してやってきた。山あり谷ありの人生。二重丸、花丸をあげたいくらい、山井らしい生活を送れた」と、時折涙を浮かべ振り返った。

 14年は13勝を挙げ最多勝、最高勝率の2冠に輝くなど通算62勝を挙げた。その中でも、多くの野球ファンに衝撃を残した07年の日本ハムとの日本シリーズ第5戦。8回まで完全投球を続けたが、最後は岩瀬につなぎ史上初の「完全リレー」を達成した。

 この日は試合前の練習で山井、藤井の両選手がデザインされた記念のTシャツを、選手、首脳陣、球団スタッフが着用した。

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