19年の最優秀ダート馬クリソベリルがステージ4の喘鳴症で引退 音無調教師「本当に感謝」

スポーツ報知
引退して種牡馬入りすることになったクリソベリル

 2019年チャンピオンズCの覇者で同年の最優秀ダートホースに輝いたクリソベリル(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎、父ゴールドアリュール)が、喘鳴(ぜんめい)症のため現役を引退することが10月13日、分かった。同馬を所有するキャロットクラブがこの日、ホームページで発表した。今後は北海道・社台スタリオンステーションで種牡馬入りする予定となっている。

 同馬は無傷6連勝で2019年のチャンピオンズCを制覇。20年に中東に遠征し、サウジCでは7着だった。日本に戻ってからは帝王賞、JBCクラシックを制してG1を計4勝。その年のチャンピオンズC(4着)の後に、右後肢じん帯の損傷が判明して今年の秋まで休養。先月29日の日本テレビ盃で復帰したが、6着に終わり、これが現役最後のレースになった。

 喘鳴症と分かったのは、日本テレビ盃の後。放牧先の滋賀・ノーザンファームしがらきで実施された検査の結果、喘鳴症と診断され、その程度もステージ4と確定した。このような状況を受けて関係者が協議した結果、本来の走りを取り戻すことは困難と判断され、引退することが決まった。

 音無調教師「ステージ4の喘鳴症は手術をしても厳しいとのことで、引退することになりました。早いうちに種牡馬入りしたい意向もあり、子供たちに期待したいです。(ダートで数々の名馬を送り出した)ゴールドアリュールの後継種牡馬になってほしいです。2歳の早い時期から走って、G1を勝ってくれました。これだけの馬を預からせていただき、本当に感謝しています」

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