MF守田英正、最終予選初先発もFK献上に「あと一歩が命取り」と悔しさバネにレベルアップ誓う

スポーツ報知
守田英正

◆カタールW杯アジア最終予選▽B組第4戦 日本2―1オーストラリア(12日・埼玉スタジアム)

 サッカー日本代表はW杯最終予選B組で、首位のオーストラリアにホームで2―1と勝利した。前半8分にMF田中碧が左クロスに落ち着いたトラップから右足を振り抜いて先制点。後半25分に直接FKを決められ同点となったが、同41分にFW浅野拓磨のシュートがオウンゴールを呼び込み、勝ち越した。ここまで3試合1得点、1勝2敗と負ければW杯出場が絶望的になる大一番で、なんとか勝ち点3をもぎ取った。

 ヒヤリとする場面だった。1―0の後半20分、MF守田英正のスライディングによる相手への守備で一時PKの判定が下された。VARの結果によりPKは取り消しとなったが、相手MFフルスティッチに直接FKをたたきこまれ、同点に追いつかれた。守田は「2次予選から無駄なファウルで失点するところが改善されていない。あと一歩、早く帰っていれば、寄せていれば、が命取り。”外”とわかってファウルはしたんですけど、世界ではあの一本で決められる。個人の課題として取り組みたい」と劇的勝利にも反省の色を消すことなく、唇をかんだ。

 最終予選では初の先発出場だった。「前回の活動はスタートから出られず悔しい思いがあった。一選手として悔しい気持ちと、負けてしまう難しい気持ちの中でプレーしていました。今回、何が何でも勝たせたい気持ちが強かった」と臨んだ一戦。サウジ戦から一転、4―3―3のシステムでは同じく初先発を果たした田中と攻撃的MFを務めた。守備的MFの遠藤航と3人で絶妙なコンビネーションを見せ「自分たちがやりたいようなサッカーを表現できた」と手応えもつかんだ。オーストラリア戦は仲間のもたらした決勝ゴールに助けられた守田。試合内容を「完璧ではなかった」と改善の余地も見つけた。本戦出場に向け、さらなるチームへの貢献で勝利の立役者を目指す。

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