【中日】立浪和義氏、新監督就任へ…「ようやく来た」いきなり所信表明、中村紀洋氏&片岡篤史氏招へいへ

スポーツ報知
今年の春季キャンプ、根尾(後方)に打撃始動する立浪臨時コーチ

 中日は12日、3年契約が満了する与田剛監督(55)の退任を発表し、球団OBの立浪和義氏(52)=野球評論家=が次期監督に就任することが確実となった。

 2年ぶりのBクラスがほぼ決まった与田監督が辞意。これを受けて、加藤球団代表はこの日、名古屋市内のホテルで立浪氏に監督就任を打診した。立浪氏はその後、同市内の自宅前で、地元テレビ局の取材に応じ「ようやく来たかな、という感じ。そこを目標にやってきた。断る理由もないので前向きに考えたい。とにかく強いチームをつくる」と“所信表明”した。全日程終了後に正式に「立浪新監督」が誕生する。

 新生・立浪竜のテーマは明白。極度の得点力不足の解消だ。そのため、首脳陣も大幅刷新し、立浪色が反映された組閣が予想される。打撃コーチとしては、中村紀洋氏(48)の入閣案が浮上した。元同僚で07年に日本一を経験。豪快かつ卓越した技術を持ち、浜松開誠館高で非常勤コーチを務める。球団歴代最多2480安打の立浪新監督と、日米通算2106安打の中村氏の“名球会コンビ”で、打撃改革に乗り出す可能性も出てきた。

 また、87年に甲子園で春夏連覇したPL学園高時代の盟友、元阪神ヘッドコーチの片岡篤史氏(52)を主要ポストで招聘(しょうへい)することを検討するもようだ。

 立浪氏は中日一筋で22年間プレー。正式にチームに戻れば09年の引退以来で「ミスタードラゴンズ」が満を持して、11年を最後に優勝から遠ざかる中日の再建に乗り出す。

 与田監督は最終戦まで指揮を執り、来季は球団内でのポストが検討されている。

 ◆立浪 和義(たつなみ・かずよし)1969年8月19日、大阪・摂津市生まれ。52歳。PL学園で87年に主将として甲子園春夏連覇。同年ドラフト1位で中日に入団。88年に新人王と高卒ルーキー初のゴールデン・グラブ賞を受賞。2003年に通算2000安打を達成。08年から打撃コーチを兼任し、09年に現役引退。13年WBCでは日本代表の打撃コーチ。通算2586試合、打率2割8分5厘、2480安打、171本塁打、1037打点。487二塁打はプロ野球最多。ベストナイン2度、ゴールデン・グラブ賞5度。右投左打。

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