森保一監督の目に涙 場内に流れる君が代を聞き感極まる ファンから「がんばれ」と書き込み…予選すでに2敗で背水の陣

スポーツ報知
森保一監督

◆カタールW杯アジア最終予選 日本―オーストラリア(12日・埼玉スタジアム)

 サッカーW杯アジア最終予選B組で3位の日本代表は、首位のオーストラリア代表と埼玉スタジアムで対戦した。日本代表は序盤3試合が1勝2敗と早くも崖っぷちで、7日のサウジアラビア戦(0●1)から3人を変更した。最終予選デビューとなる東京五輪代表MF田中碧(デュッセルドルフ)や、MF守田英正(サンタクララ)が名を連ね、MF遠藤航(シュツットガルト)とともにボランチが本職の3人が先発。システムを基本形の4―2―3―1から4―3―3へ変更する可能性もある。

 森保一監督は場内に流れる君が代を聞く際、目を潤ませていた。中継を見たサポーターからは「森保監督の涙…今日こそ勝とう!!!!」「頑張ってほしい」などのコメントがSNSに書き込まれた。

 試合は前半4分、大迫のポストプレーで右サイドにパスをすると、MF伊藤が相手DFを振り切って抜け出すチャンスを作り出した。そして同6分の右CKで相手守備陣のマークをはがしたMF遠藤のヘディング。ボールは左ポストわずか外を抜けて得点にはならなかったが、日本の攻めに行く姿勢が感じられる2つのシーンだった。

 W杯最終予選は3試合を終えて1勝2敗。3連勝のオーストラリア、サウジアラビアとの勝ち点差は6に広がっている。森保一監督の進退問題も取り沙汰される中、ホームで絶対に負けられない大一番に臨む。

 5大会連続のW杯出場を目指すオーストラリア代表は歴代最強の呼び声が高い。2次予選を全勝で勝ち上がると、最終予選もここまで3戦3勝。アジア予選記録となる11連勝をマークしており、最後の黒星は2年4か月前となる19年6月の親善試合・韓国戦(0●1)までさかのぼる。

 アーノルド監督(58)は97~98年に広島で背番号9を任され、森保監督は同僚だった。また主力のMFフルスティッチは鎌田、MFロギッチは古橋と同僚。指揮官はC大阪FWタガート、岡山FWデュークの状態確認のためJリーグの映像を日常的にチェックしているとみられ、日本を熟知するチームと言えるだろう。

 ◆日本代表スタメン

 ▽GK 権田修一(清水)

 ▽DF 長友佑都(FC東京)、冨安健洋(アーセナル)、酒井宏樹(浦和)、吉田麻也(サンプドリア)

 ▽MF 遠藤航(シュツットガルト)、南野拓実(リバプール)、守田英正(サンタクララ)、伊東純也(ゲンク)、田中碧(デュッセルドルフ)

 ▽FW 大迫勇也(神戸)

 ◆日本代表のW杯最終予選

 ▽第1節 日本0―1オマーン

 ▽第2節 中国0―1日本

 ▽第3節 サウジアラビア1―0日本

 ▽第4節 日本―オーストラリア

 ▽第5節 ベトナム―日本

 ▽第6節 オマーン―日本

 ▽第7節 日本―中国

 ▽第8節 日本―サウジアラビア

 ▽第9節 オーストラリア―日本

 ▽最終節 日本―ベトナム

サッカー

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