◆2021年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(11日)
巨人のドラフト6位、明徳義塾・代木大和投手(18)は二刀流挑戦の夢を明かした。高知・須崎市の同校で「バッティングも好きなので、二刀流ができれば」と目を輝かせた。
今夏の甲子園でベスト8。打者に向かっていく迫力ある投球で計18回を2失点に抑えた。一方、打撃でも2本塁打と大物ぶりを発揮。原監督が投手としてスタートさせる方針を示したことに「投手として見てほしかったのでうれしい」と感謝しながら「最初は『打てるピッチャー』を目指して、できるのであれば(エンゼルス)大谷選手のように(打者と)両方できたら。そんなに甘くないのは分かっていますけど」と理想像を描いた。
県内でしのぎを削った高知・森木は阪神の1位。「1年の時から良きライバル。森木くんの存在がなかったら僕はここまで成長できなかった」と、伝統の一戦での対決を心待ちにした。