【女子野球】エイジェックが初のクラブ日本一、3冠達成でボーナスゲット

スポーツ報知
初優勝を決め喜ぶエイジェックナイン(カメラ・軍司 敦史)

◆第16回全日本女子硬式クラブ野球選手権大会最終日 ▽決勝 エイジェック9―6ZENKO(11日、ゼットエーボールパーク)

 創部4年目のエイジェック(栃木)が、6点差をひっくり返す大逆転で初のクラブ日本一に。リーグ戦、8月の全日本選手権優勝に次ぐ3冠を達成した。

 決勝の相手は、前日の準々決勝で西武ライオンズレディース(埼玉)の連覇を阻止したZENKO(埼玉)。序盤、先発の小松圭保が攻め込まれ2回までに6点を奪われるが、3回に反撃を開始。前日の西武戦で完封したZENKO先発の田中露朝を死球を挟む6安打で4点を返すと、4回も攻撃の手を緩めず連投の田中露をKO、4点を加えた。

 昨年は決勝で西武に敗れ準優勝。リベンジして優勝することを合言葉に練習を積んだ。主将の小島也弥は「相当西武のデータをもとに対策し、勝って優勝しかったのですが」と残念がりながらも3冠に笑顔。4番のベテラン・川端友紀は「6点リードされて焦りもありましたが、思ったよりみんなバタつかず、1点1点という気持ちで臨めた」と振り返った。

 かつて西武で活躍した広橋公寿監督は、ナインから胴上げされ「現役引退以来ですが、いやーうれしいですね。誰が見ても負けると思う試合を、彼女たちは底力で勝ち取ったんです」とナインに感謝。今後の目標は連覇を挙げて「今、歴史が始まったばかり。オレは西武でずっと連覇してきたから、その大変さが分かっている。西武のような勝って当たり前のチームにしたい。西武ライオンズレディースじゃないですよ」と上機嫌だった。

 エイジェックは創業20年の節目に男子は都市対抗出場、女子が3冠達成。応援に駆けつけた古後昌彦会長から臨時ボーナスの声が出ると、ナインは試合終了並に歓喜した。

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