【巨人】中田翔、再々昇格 今季最後のGT戦で打撃の起爆剤に

6連敗中のチームを救うべく12日の阪神戦から1軍に再登録される見通しとなった中田
6連敗中のチームを救うべく12日の阪神戦から1軍に再登録される見通しとなった中田

 巨人の中田翔内野手(32)が、12日の阪神戦(東京D)から1軍に再登録される見通しとなったことが11日、分かった。打撃不振で1日に出場選手登録を抹消されファームで再調整。チームは6連敗中だが、攻撃陣につながりさえ生まれれば再浮上が期待できる。リーグ3連覇が消滅する可能性がある一戦で、チームも中田自身もきっかけをつかめるか。

 名誉挽回へ、三度目の正直を目指す。12日からの阪神3連戦を前に、中田が戦列復帰することが確実となった。攻撃陣は6戦連続2得点以下と苦しむが、大砲を加えてレギュラーシーズン最後の伝統の一戦に挑む。

 中田は8月20日に電撃トレードで巨人入り。新天地での2戦目となった同22日のDeNA戦(東京D)で移籍後初アーチを放つも、その後は打撃不振に苦しんだ。9月11日に登録抹消。ファームでは長嶋茂雄終身名誉監督の直接指導や、阿部2軍監督の助言をもとに打撃を見直し、最短の10日間で1軍復帰を果たした。

 9月23日の広島戦(マツダ)では54打席ぶりとなる一発をたたき込み、これが先制V弾となった。だが、またしてもトンネルに迷い込み、9戦24打数2安打と低迷。10月1日に2度目の降格となった。2軍では試合に出場せず、イースタン・リーグの全日程終了後は3軍に合流し、じっくりと調整を重ねてきた。

 昨季は日本ハムで108打点をたたき出してタイトルを獲得したように、実力も経験も申し分ない。元木ヘッドコーチが「『結果を出さなきゃ』という気持ちが強すぎるのかもしれない」と指摘していたように、精神面をコントロールできるかが重要になりそうだ。

 前回の阪神3連戦は2敗1分けに終わり、今季9勝11敗2分けと押されている。1つでも負ければ14年ぶりの阪神戦負け越しとなるだけに、ポストシーズンでの再戦も視野に、ここで形勢逆転しておきたい。チームも中田自身も、踏ん張りどころだ。(尾形 圭亮)

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