ラグビー・神戸が始動 5季ぶりキャプテンの橋本大輝「去年よりいいラグビーを」

スポーツ報知
練習で汗を流したコベルコ神戸スティーラーズのフランカー橋本大輝(右)

 ラグビー新リーグ「リーグワン」1部のコベルコ神戸スティーラーズは11日、神戸市内で新チームの全体練習を始動させた。

 この日は蒸し暑さが残る中、走力測定や技術練習を実施。20、40、60メートルを往復して走る「ブロンコテスト」で走力を測定した。5月のトップリーグ終了後、オフ期間は月に1回筋力トレーニングと走力測定を行ってきたが、この日は選手の大半が自己ベストを更新するなど好調だ。5季ぶりに主将に就任した元日本代表フランカーの橋本大輝も自己ベストを8秒更新。「去年よりいいラグビーを目指している。いいコンディションで戻ってきてくれた」とチームの成長に大きくうなずいた。

 昨季はホワイトカンファレンス2位でリーグ戦を終えたが、プレーオフ準々決勝でクボタに敗れて8強止まり。2018―19年シーズン(19―20年シーズンは新型コロナで中止)との“連覇”は達成できなかった。再びチームをけん引する立場になった橋本大は、16年に他界した神戸製鋼の総監督やゼネラルマネジャーを務めた平尾誠二さんの言葉を胸に深く刻んでいる。「理想のキャプテン像にとらわれるな」。過去にチームの先頭に立っていたからこそ「スター選手じゃないので、ラグビーで魅せられる訳じゃない。しんどい部分でしんどいことをできるか」と新リーグへ向けての決意を固くした。

 昨季までキャプテンを務めた元日本代表SHの日和佐篤は、日本代表合宿に参加中のFB山中亮平らと「アンカーグループ」としてチームのかじを取る。橋本大やバイスキャプテンのフランカー橋本皓、SO李承信をバックアップする形でチームを支える。昨季、日和佐は故障の影響で約2か月出遅れただけに、新シーズンに懸ける思いは大きい。「去年はよくないことがあったらこっちを試したり、と寄り道をした。今年は軸を持って、困ったことがあったら寄り添えるように」。11月14日に行われる釜石シーウェイブスとのプレシーズンマッチまで約1か月。新リーグ初代王者に登り詰めるまでの長い道のりが始まった。

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