市和歌山・小園健太ドラフト数球団の1位指名有力も「不安ある」「言ってくれた方(1位指名の公表)が安心する」

スポーツ報知
市和歌山・小園健太

 「高校BIG3」の運命は―。11日の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」では、市和歌山の152キロ右腕・小園健太、高知の154キロ右腕・森木大智、明桜(秋田)の157キロ右腕・風間球打(きゅうた、いずれも18)の高校生投手3人が1位指名の有力候補に挙がる。風間が唯一、ソフトバンクからの1位指名を公表されているが、1番人気は数球団の競合が見込まれる小園となりそうだ。

 小園には阪神、楽天など複数球団が1位指名を検討しており、競合になる可能性が高まった。

 最速152キロ右腕は今春センバツに出場。1回戦の県岐阜商戦では完封勝利を挙げ全国にその実力を見せつけた。夏は全国制覇した智弁和歌山に県大会決勝で敗れたものの、カットボールなど変化球の精度の高さと、投球術は高く評価されている。

 この日は、同じく指名候補の松川虎生捕手(3年)と和歌山市内の同校で練習。1位指名が有力であることに「ありがたいけど、不安な気持ちもある。言ってくれた方(1位指名の公表)が安心する。(当日の)授業を受けられない。座っているだけになると思う」と緊張感をにじませた。

 「BIG3」の他の2選手、森木、風間とはSNSを通じて交流。対面したことはないが、森木には「トレーニングに対する意識が高い。メニューを教えてもらっている」と刺激を受け、風間とは「内容のある話はしていない」と笑わせた。プロ入り後、違うユニホームを着た2人を想像し「ライバルといってもいいぐらいの存在。上の舞台で投げ合いたい」と対戦を心待ちにした。

 小園には複数球団の1位指名が予想され、ドラフト当日に一本釣りを狙い方針変更する球団も想定される。「BIG3」の中では一番人気となりそうな右腕に、何球団が集中するのか。球界のエースとなり得る右腕が運命の一日を迎える。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請