【ソフトバンク】工藤公康監督、辞任 後任候補は小久保裕紀ヘッド、城島健司氏、秋山幸二氏

スポーツ報知
オリックスに勝利した千賀滉大(左)を労う工藤公康監督(左から2人目)

◆パ・リーグ ソフトバンク3―1オリックス(10日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの工藤公康監督(58)が今季限りで辞任する意向を固めたことが10日、分かった。就任7年目、2年契約2年目の今季はここまで4位に低迷。球団からは再三の続投要請を受けたが、不振の責任を取って辞退を申し入れた。

 就任1年目の15年にリーグ優勝から日本一に輝き、千賀を球界を代表するエースに育て上げるなど世代交代にも成功。投手王国を作り上げ、昨季までの6年間でチームを3度のリーグ優勝、5度の日本一に導いた。しかし、リーグ連覇、5年連続日本一を目指した今季は4月に千賀、森、5月にはグラシアルと投打の主力に故障者が相次ぐなど、戦力が整わず苦しんだ。

 この日、連敗を8で止めてリーグV消滅は免れたが、3位・楽天とは5・5ゲーム差。13年以来8年ぶりのBクラスが現実味を帯びてきている。自身の去就に関し「今の段階でお話しできることは何もない。まだみんなが戦っている最中で、シーズンの途中。クライマックス(シリーズ)進出の可能性がないわけではない。我々は可能性がある限り、しっかりみんなで戦っていく」と話すにとどめた。

 球団は今季就任した小久保裕紀ヘッドコーチ(50)の昇格や、城島健司球団会長付特別アドバイザー(45)、秋山幸二前監督(59)らを候補に後任監督人事を進めていく。

 ◆工藤 公康(くどう・きみやす)1963年5月5日、愛知県生まれ。58歳。名古屋電気高(現・愛工大名電高)から81年ドラフト6位で西武に入団し、93年にMVP。94年オフ、ダイエーにFA移籍し、99年の初優勝に貢献してMVP。同年オフに巨人にFA移籍。横浜、西武を経て2011年限りで現役引退。実働29年で635試合、224勝142敗3セーブ10ホールド、防御率3.45。ソフトバンク監督歴代3位の通算552勝(10日現在)。左投左打。

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