【大学野球】法大・山下が7回2失点12奪三振でドラフト前日に猛アピール

スポーツ報知
7回2失点と好投するも、打線の援護なく敗れた法大の山下輝

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第4週第2日▽立大4―1法大(10日・神宮)

 ドラフト上位候補に挙がる法大のMAX152キロ左腕・山下輝(4年=木更津総合)が、今季初登板で7回7安打2失点12奪三振の力投。ネット裏に集まった5球団のスカウトへ、ドラフト前日に猛アピールを見せた。

 部内で新型コロナウイルスのクラスターが発生した影響で、8月下旬から約1か月間、部活動が停止。この日までに実戦で登板したのは、3日に行われた紅白戦だけだった。「調整は難しかった。指先の感覚が戻らなかったので苦労しました」。

 それでも急ピッチで間に合わせ、直球は自己最速にあと1キロと迫る151キロを計測。「思い通りにインコースのスライダーで空振りを取れてよかった」と変化球にも手応えを得た。「一昨日からご飯が喉を通らなかった」と緊張して臨んだ一戦だっただけに「7回をちゃんと投げられて、ひとまず安心しました」とほっとした表情を見せた。

 視察した楽天・後関スカウト部長は「スライダーとツーシームが良くて、ストレートも春より強さが出てきている。12人(ドラフト1位)に入ってくるだけの能力はある」と高く評価した。山下は「試合が終わったばかりなのでふわふわした感じですけど、明日になれば緊張するのかなと思います」。188センチ100キロの大型左腕が、いよいよ運命の日を迎える。

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