【高校野球】大阪桐蔭が秋季大会3年連続10度目V 西谷浩一監督「日本一になろう」

スポーツ報知
大阪桐蔭・川原嗣貴

◆秋季大阪府大会 ▽決勝 大阪桐蔭7―0金光大阪(9日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 大阪桐蔭が金光大阪を7―0で破り、3年連続10度目の優勝を決めた。すでに16日から行われる秋季近畿大会(16~31日・大津市皇子山)出場を決めており、西谷浩一監督は「夏の大会が終わって時間がない中、みんながここまでつないで近畿大会に出られるようになった。ここからだと思うので、次のことを考えてしっかりやりたい」と、かぶとの緒を締めた。

 先発した2年生右腕・川原嗣貴は、6回2安打無失点の好投。5回戦、準決勝は1年生左腕の前田悠伍に先発の座を譲ったが、「どうにかしてチームの勝利に携わろうと、この一週間はその気持ちだけを持って準備していました。改めて西谷先生から先発を言い渡されて『やってやろう』と思って、優勝していい形で近畿大会につなぎたいと思っていたのでよかったです」と試合を振り返った。

 川原は夏の甲子園・近江(滋賀)戦で同点の8回から登板したが、無念の勝ち越し打を浴びて敗戦。一時はその悔しさで「何をしていいか分からない。どうしよう、どうしようと自分を追い詰めた」と落ち込んだ。しかし、前主将の池田陵真外野手らに「お前らしく頑張れ」などと声を掛けられ、気持ちを立て直した。上級生と甲子園でプレーしたことを糧に「経験をチームに伝えて、チームに勝利をもたらすのが第一。自分から一球の怖さ、緊張感を伝えようと思ってやっています」と新チームをけん引する。

 1週間後に開幕する近畿大会では、甲子園で敗れた近江とも対戦の可能性がある。西谷監督は「日本一になれなかった(前)チームの悔しさを常に持ってやっています。日本一を語れるレベルじゃないのは分かっていますけど、とにかく日本一になろうと毎日やっている」ときっぱり。来春センバツ大会の出場校を決めるための重要な参考資料となる近畿大会に向けて、チーム一丸で挑む。

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