◆ファーム日本選手権 阪神3―2ロッテ(9日・ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
イースタン・リーグ覇者のロッテが2点リードの9回に逆転を許し、あと一歩のところで優勝を逃した。
序盤から熱い投手戦が繰り広げられ、5回まで両軍無得点。6回1死二、三塁には高部の中前2点適時打で先制し、先発の森はも7回4安打無失点98球の力投で2点のリードを守ったが、9回に登板した小沼が連打を浴び1失点。さらに1死二塁から暴投と四球で1死一、三塁のピンチを招くと阪神・遠藤に左前適時打を許し同点に。さらには2死一、二塁から一塁へのゴロを福田光がトンネルする痛恨のエラー。その間に走者が生還し、土壇場で勝ち越しを許した。
ロッテは最後は2死から同点のランナーを出すも最後の打者・山本が遊ゴロに倒れゲームセット。
目の前まで来ていた優勝をあと一歩で逃した。