札幌と大型複数年契約を結んだDF福森晃斗「一番成長をさせてもらったのが札幌。来年以降も札幌のために戦いたい」

スポーツ報知
居残り練習でロングボールを蹴る札幌DF福森(中央)

 J1北海道コンサドーレ札幌DF福森晃斗(28)が、チームに対する「愛」を、自身の口で語った。来季以降の大型複数年契約を結んだことが明らかになった福森が8日、オンライン取材に対応。選手としてだけでなく、人間として成長させてくれた札幌への感謝が締結した一番の要因と明かした。同時に掲げた初タイトルの目標を来年以降に達成すべく、残り7試合、死力を尽くして戦い抜く。

 コンサドーレに対する強い思いが、福森の口からとめどなくあふれ出た。3年以上と見られる、来季以降の契約締結が明らかになってから初の会見。決断に至った決め手を、はっきりと言葉にした。

 「札幌に入って、試合に出させてもらって、ルヴァン杯で決勝まで行くとか経験できた。一番成長をさせてもらったのが札幌だし、一番感謝しなければいけないのがこのチーム。札幌でトップ5に入りたいし、石水(勲名誉会長)さんのためにもタイトルも取りたい。色んな思いがあった中で、来年以降も札幌のために戦いたいと思ったので。年数は言えないけど、複数年契約を決めた」

 神奈川・桐光学園高から加入した川崎での出場は4年間で16試合。それが札幌7年目の今季、J1で150試合出場を達成するまでになった。

 「札幌に来た頃は無口で人見知りで、全くしゃべられない人間だった。それがフレンドリーなスタッフや選手が多い札幌で、しゃべることの楽しさを知った。自分を出すことで試合中も周りに考えが伝わるようになって、人としても選手としても変わることができた。正直、最初はここまで長くいるとは思ってなかったけど。来季は30歳になる年。中堅よりちょっと上になるので、あくまで黒子に徹しながら。なるべく札幌で長くプレーできればと思ってます」

 9月5日に右膝内側側副じん帯を損傷したが、野菜中心の食事にするなどし、早期復帰にこぎ着けた。16日のアウェー・横浜M戦での6試合ぶり復帰を、明確な狙いに定める。

 「膝に不安があるなら復帰しない方がいい。そう言えるほど状態は良くなってきているし、再び痛めたらその時に考えればいいくらいの思いでいる。言ってもまだ残留が確定した訳じゃないので。まずは目の前の一試合一試合を全力で戦っていくこと。最低でも1ケタ順位に行かなければなと。2ケタより1ケタの方が気持ち的にいいじゃないですか。そこは目指してやっていきたい」

(砂田 秀人)

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