【巨人】高木豊氏が指摘 「3位でいい。日本一を取りにいくんだ」とモチベーション切り替えを

8回無死、三塁への強烈な内安打を放つ坂本勇人
8回無死、三塁への強烈な内安打を放つ坂本勇人

◆JERAセ・リーグ 広島6―2巨人(8日・マツダスタジアム)

 巨人が広島に逆転負けし、今季4度目の4連敗を喫した。初回に松原が育成ドラフト出身最多となる12号“プレーボール弾”で23試合連続安打をマーク。2回にもウィーラーの適時打で序盤に2点をリードしたが、先発・山口がその裏に追いつかれると、5回には4点を失った。打線も3回以降は無得点。2位・阪神を下し、マジック「11」が点灯した首位・ヤクルトとは9・5差にまで広がった。スポーツ報知評論家の高木豊氏は、ポストシーズンに向けて状態を上げていく必要性を訴えた。

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 優勝を目指してやってきた中で、9月下旬の阪神、前カードのヤクルトと直接対決で1分け5敗。今はモチベーションも下がっていて、これをもう1回上げるのはなかなか難しい。「3位でいい。日本一を取りにいくんだ」というモチベーションに切り替えないと、中途半端になってしまう。

 ただこの難しい時期は大事な時期。しっかり状態を上げていかないといけない。巨人はこの状況でも勝ちを求められるチーム。そのために、目先の結果を追いかけているように見える。大事なのはいい準備、いい練習をして、その準備を疑わないこと。いい練習をしてもゲームで結果が出ないと、練習を疑ってしまいがちだ。結果を恐れず、自信を持って、打席で100%で振れるように準備してほしい。

 先発の山口にも、この時間でもう一度見つめ直してほしい。真っすぐでカウントを取り、追い込んだら変化球というパターンの中で、傾向で打たれていたように感じた。メジャーに行ったことで真っすぐは動かしてという感覚かもしれないが、いいボールはあるのに、小手先で投げているように見える。まだ150キロ以上の球を投げる力はある。もう一度基本の真っすぐを磨いて、全身を使って目いっぱいで投げる姿を見せてほしい。(高木豊=スポーツ報知評論家)

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