日本学生野球協会は8日、都内で審査室会議を行い、高校11件の処分を決めた。中学生への不正勧誘を行った山形中央の監督(45)が、9月1日から2年間の謹慎処分を受けた。
その他の処分は以下の通り(肩書は当時)。
【謹慎】
▽唐津西(佐賀)の監督 7月27日~3か月=不適切指導(部内)
▽同部長 8月4日~3か月=報告遅れ
▽大阪偕星学園の部長 7月27日~1か月=報告遅れ
▽星城(愛知)の副部長 8月25日~2か月=暴力(部内)と報告義務違反
▽帝京三(山梨)のコーチ 8月27日~1か月=体罰(部内)
▽福岡西陵の監督 8月31日~1か月=不適切指導(部内)
▽横手城南(秋田)の監督 8月23日~1か月=暴言と不適切行為(部内)
▽観音寺総合(香川)の監督 9月10日~1か月=暴言(部内)
▽広島観音の監督 9月15日~1か月=不適切指導
【除名】
▽A県B校の副部長=児童買春(被害者保護のため都道府県名と校名は非公表)
【対外試合禁止】
▽川内商工(鹿児島) 9月8日~1か月=部員の無免許運転とそのほう助