出雲駅伝の名所・大鳥居は23年大会まで迂回コースに 記録は公認のまま

橋の工事によって出雲大社の大鳥居下は通れなくなっている
橋の工事によって出雲大社の大鳥居下は通れなくなっている

 今季の学生3大駅伝開幕戦、出雲駅伝は10日、島根・出雲市の出雲大社正面鳥居前スタート、出雲ドーム前ゴールの6区間45・1キロで行われる。大会2日前の8日、全国から多くのチームが現地入りした。昨年大会はコロナ禍の影響で中止。今年は、大会を主催する出雲市が新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で、2年ぶりに出雲路で熱戦が繰り広げられる。

 名所の1つに出雲大社の大鳥居があるが、今大会では選手たちはくぐることができないことになった。そばにある宇迦橋の工事にともなう変更で、迂回路が設定された。コースに影響する1区(8・0キロ)と6区(10・2キロ)の距離は従来とほぼ変わらないため、参考記録にはせず公認として扱うという。工期が長いため、大会事務局は「今大会を含めて3年、大鳥居を迂回するコースとなる予定です」と説明。ほぼ単独走となる6区への影響は少ないが、1区はスタートから下り坂を大集団で駆け抜けた直後の迂回路となるだけに、ランナー達は転倒などのアクシデントに注意を払う必要がありそうだ。

 昨季の大学駅伝2戦2勝で今大会で3連勝を狙う駒大が、優勝候補の筆頭。今年5月の日本選手権1万メートル2位の田沢廉(3年)、同3位の鈴木芽吹(2年)らを中心に圧倒的な戦力を誇る。東京五輪3000メートル障害7位入賞で地元・島根県出身の三浦龍司(2年)を擁する順大、箱根駅伝2区と3区の区間記録を持つイエゴン・ヴィンセント(3年)という大砲を持つ東京国際大、9月の日本学生対校5000メートル優勝の近藤幸太郎(3年)が新エースとなった青学大、中谷雄飛(4年)、太田直希(4年)、井川龍人(3年)と1万メートル27分台ランナーを3人そろえる早大などが駒大を追う力を持つ。

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