北大陸上部 10日の出雲全日本大学選抜駅伝に創部98年で初出場 カギは酒井洋明、高橋佑輔のWエース

初陣の出雲大学駅伝での健闘を誓う北大チーム
初陣の出雲大学駅伝での健闘を誓う北大チーム
大会に向け最終調整する北大の酒井(左)と高橋
大会に向け最終調整する北大の酒井(左)と高橋

 2023年に創部100周年を迎える北大陸上部が、10日の出雲全日本大学選抜駅伝(島根、6区間45・1キロ)に初出場する。チームを引っ張るのは、酒井洋明(大学院2年、長野・須坂高出)と高橋佑輔(理学部4年、兵庫高出)両エースだ。

 過去、全日本大学駅伝で最高12位(1971年)に入った古豪、北大の初陣・出雲を引っ張るのはダブルエース。大学院の生命科学院に在籍する酒井は、来春卒業を控え大学駅伝ラストイヤー。7月の道地区予選(5000メートル6人の合計タイムの上位2校が代表)で、北大勢トップの全体4位に入り、第2代表獲得に貢献した。出雲路は道学連選抜で3回出場し、北大が17年に6年ぶり出場した全日本大学駅伝も経験。「北大で出雲、全日本の2大駅伝を走れるとは思わなかった。後輩と力を合わせ、集大成の走りで新たな歴史を刻みたい」と意欲を見せた。

 日本学生個人選手権1500メートルで18年6位、19年は8位入賞。朝9時から遅いときは夜8時まで研究室にこもる。毎朝7時半から1時間の自主トレと週末の走り込み不足を補う生活だ。来春、関東の製薬メーカーに就職が決まっており「社会人でも仕事で両立し、個人ランナーとして可能性に挑戦したい」と語った。

  もう一人のエース、高橋は全国駅伝初挑戦。兵庫3年時に高校総体800メートル優勝、1500メートルで3位に食い込んだ。北大理学部入学後は18年日本インカレ1500メートルで7位入賞。初出場した今年6月の日本選手権でも4位と健闘した。東京五輪女子1500メートルで日本新で8位入賞した田中希実(22)=豊田織機TC=は、同じ兵庫出身で同い年。大いなる刺激を受け「パリ五輪代表も目指したい」。来春には大学院に進み、飛躍を期す。

 9月17日の日本インカレ(熊谷)1500メートルでは優勝争いをしながら左太ももを痛め3位。その後は、駅伝に対応するためロード練習も積んできた。「足は回復した。スピードを生かしチームに貢献、インカレの悔しさを晴らしたい」と闘志を燃やしている。(小林 聖孝)

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