◆JERAセ・リーグ DeNA―阪神(7日・横浜スタジアム)
8日の中日戦(横浜)で先発する上茶谷大河投手(25)が7日、阪神戦(横浜)前の練習でキャッチボールや軽めのランニングなどを行って最終調整した。
1軍での登板は、7月8日広島戦(マツダ)以来、3か月ぶり。8月以降はファームで7試合に登板して5試合が無失点、防御率1・95と安定した成績を残して来た。今季、1軍では開幕ローテ入りも5登板で0勝3敗、防御率9・43と苦しんでいる右腕。2軍での調整には自信もあるようで「手応えも、自分の状態もどちらもいいと思うし、自信も持って投げられているので、いい状態かなと思います」と意気込みを口にした。
中日戦は、1年目の19年に2度登板したが、0勝2敗、防御率12・71と苦しんだ。「相手打者はいいイメージで入ってくると思うので、そのイメージを変えたい。自分も嫌なイメージが残っているのでいい方向に変えたいと思います」と決意を口にしていた。