【西武】馬場敏史作戦兼守備・走塁コーチが辞任へ…辻監督の右腕、源田と外崎の二遊間コンビを育て上げる

スポーツ報知
(左から)馬場敏史コーチ、辻発彦監督

 5日に優勝の可能性が完全消滅し、今季限りで辞任する可能性が高くなった西武の辻発彦監督(62)に続き、馬場敏史作戦兼守備・走塁コーチ(56)が今季限りで辞任する意思を固めたことが6日、分かった。

 ヤクルト在籍時から親交のあった辻監督が就任した17年に1軍内野守備・走塁コーチに就任。19年から作戦兼守備・走塁コーチに配置転換された。三塁手として2度のゴールデン・グラブ賞を獲得している名手で“守りの野球”を目標に掲げていた辻監督の期待と信頼もあり、守備力強化に尽力した。

 就任前の15年の91失策、16年の101失策はいずれもリーグ最多だったが、昨季は69失策。毎日の練習ではノックを打ち続け、走塁練習では選手の後ろから目を光らせる。積極的なコミュニケーションと身ぶり手ぶりの熱血指導で源田、外崎の二遊間コンビをゴールデン・グラブ賞を獲得させるまでに育て上げた。

 オリックス、ヤクルト、DeNAでコーチを務めた豊富な経験を生かし、5年間で2度のリーグVに貢献。大きな功績を残したが、今季は戦力がそろわずBクラスに転落。指揮官の右腕として二人三脚で歩んできたが「一蓮托生(いちれんたくしょう)」を貫き、ユニホームを脱ぐ決意を固めた模様だ。

 この日、辻監督は自らの去就について「球団から何も言われてないし、シーズンが終わるまでは言うことじゃない」。ロッテ戦(ZOZO)に敗れ、4度目4連敗で今季ワーストの借金15。5年ぶりのシーズン負け越しが確定したが、指揮官は「最後まで一生懸命戦うだけ。ファンが応援してくれている。(選手には必死で)やってる姿を見せてもらいたい」と話した。

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