元西武・野田昇吾訓練生、ボートレーサーへ第一歩…デビューならプロ野球出身者では69年ぶり2人目

スポーツ報知
選手養成訓練入所式でボートレーサーへの第一歩を踏み出した元プロ野球選手の野田昇吾訓練生

 日本モーターボート競走会の「第131期選手養成訓練入所式」が5日、福岡県柳川市のボートレーサー養成所で行われ、競争倍率が約24倍の難関をくぐり抜けた男子42人、女子10人の計52人がプロレーサーへの第一歩を踏み出した。1年間にわたる厳しい訓練を受け、来年11月のデビューを目指す。

 競走会の潮田政明会長は、「希望に満ちあふれた気持ちを忘れずに、全力で訓練にまい進してもらいたい」と激励。これを受けて、新入生代表の元西武ライオンズ投手、野田昇吾訓練生(28)は、「ボートレーサー養成所に入所した誇りを胸に、立派なボートレーサーになるため日々努力することを誓います」と力強く語った。

 特別枠の野田以外に、スポーツ推薦者は片岡亜沙人(ボクシング)、青江優志(バドミントン)、渡辺結奈(陸上)の3人。

 元プロ野球選手として活躍した野田昇吾訓練生が、新たな人生のスタートラインに立った。福岡県糸島市出身で、鹿児島実業高では2度甲子園に出場。2015年にドラフト3位で西武に入団すると、救援投手として活躍した。

 昨季限りでプロ野球人生に幕を下ろし、セカンドキャリアに選んだのはボートレーサー。「プロスポーツ選手という魂が抜け切れなかった。妻には『普通の仕事に就いて欲しい』と反対されたけど、自分の人生に後悔したくなかった」と勝負師として生き続ける道を選択した。

 プロ野球選手からの転身は極めて異例で、無事デビューとなれば1953年の早瀬薫平(元阪急)以来、69年ぶり2人目。これから1年間の厳しい訓練がスタートする。「ホッとせず、これから頑張っていきたい」と気を引き締め直した。

 ボートレーサーの縁戚関係では、佐々木海成(兄・大河)、鈴木章司(父・貴司)、吉川雄之(父・元浩)、片岡亜沙人(兄・大地)、登みひ果(母・みつよ)、小玉啓太(遠縁・常住蓮)、松田真実(祖父・爾見照雄)、山下拓巳(兄・大輝)、松本千翔也(父・浩一、兄・一毅)、石渡翔一郎(父・鉄兵)、広瀬凜(いとこ・篤哉)が入所した。

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