決勝は雨天中止 V候補・栃木選抜は東京東選抜とダブル優勝 金メダルはジャンケン対決

スポーツ報知
初の2チーム優勝で一緒に盛り上がった栃木選抜と東京東選抜の選手たち(紺地に白いチームロゴが東京東選抜)

◆ボーイズリーグ東日本報知オールスター戦【中学生の部】▽準決勝 栃木選抜6-1群馬選抜(9月26日・高崎市富博記念球場)

 決勝は中止だとというのにグラウンドは異様な盛り上がりを見せていた。両軍優勝だが、用意されていたメダルは金と銀が選手、スタッフの人数分24個ずつ。誰もが望む金メダルを同じ背番号の選手と監督らが、それぞれジャンケンで争うことになったのだ。

 栃木は準決勝の7回、左中間に特大3ランを放って優秀選手賞に輝いた石島がここでも勝負強さを見せ、大きなガッツポーズ。所属の小山ではエースで4番、高校でも二刀流の活躍を誓う石島は「(本塁打は)それまで3打席連続三振だったので、打ててホッとしています。中学で心は鍛えられましたが、技術はまだまだ。上でも通用するようにもっと練習します」と背筋を伸ばした。

 春の全国王者・県央宇都宮の加藤主将がまとめ役になり、伸び伸びと戦った。1勝1分けで予選リーグ突破。準決勝は同点の6回、左前打の加藤を一塁に置き、5番・村上が右中間へ勝ち越し三塁打。さらに次の代打・今野の時に暴投で生還し「チームのために1本打ってつなぐ気持ちでした」と表情を緩めた。投げては右サイドの石毛、左本格派の平とつないで逃げ切った。

 加藤主将は「副主将の高橋に相談しながら『どうしたらまとまれるか』を考え、コミュニケーションを多く取るようにした」と抜群のリーダーシップを披露。影山崇監督(県央宇都宮、48)は「勝つ喜びを多くの選手が知って良かった」と温かい視線を送った。

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