【大学野球】神戸大が70季ぶりV 和歌山大が敗れて勝率で9度目の優勝

70季ぶりの優勝を喜ぶ神戸大の(左から)市川貴大、主将の伊藤太造、中井明則監督
70季ぶりの優勝を喜ぶ神戸大の(左から)市川貴大、主将の伊藤太造、中井明則監督

◆近畿学生野球秋季リーグ戦 ▽第5節3回戦 奈良学園大5―1和歌山大(5日・大阪市南港中央)

 神戸大が1986年春季以来、35年ぶり、70季ぶり(新型コロナウイルスで中止の2020年春季を除く)9度目の優勝を飾った。

 和歌山大が奈良学園大に敗れ、和歌山大と神戸大が勝ち点4で並んだが、8勝2敗の神戸大が9勝3敗の和歌山大を勝率で上回った。

 中井明則監督は「その瞬間は、彼らと同じ場所にいたかった」と仕事を中断して球場に駆けつけた。「めちゃくちゃうれしい。感無量です」と喜びをかみしめた。8月に部員17人が新型コロナウイルスに感染。活動が2週間停止になり、再開できたのは、9月4日の開幕2日前だった。

 和歌山大には2連敗したものの、その後は6連勝でフィニッシュした。藤原涼太投手(3年)が7登板で5勝1敗、防御率1・58。大阪・寝屋川高時代に春季大阪大会準々決勝で大阪桐蔭と対戦。根尾(現中日)、藤原(現ロッテ)らを擁し、同年の甲子園で春夏連覇した強豪を9回2死まで4―3と追い詰めた右腕がMVP級の活躍を見せた。

 神戸大は、明治神宮大会(11月20~25日・神宮)出場を懸けて、関西地区大学選手権(31日~11月3日・大阪市南港中央)に出場する。藤原は「トーナメントを勝ち抜けるようにしたい。4年生と最後の試合を楽しみたい」と、初出場に向けて意気込んだ。

70季ぶりの優勝を喜ぶ神戸大の(左から)市川貴大、主将の伊藤太造、中井明則監督
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