◆関西学生野球秋季リーグ戦 ▽第4節1回戦 同大0―0京大(3日・ほっともっとフィールド神戸)
京大医学部に在籍する水口創太投手(3年)が、京大史上最速の152キロをマークした。
0―0の7回から2番手で登板。無死二、三塁で8番・星加健杜捕手(3年)を空振り三振に仕留めた球が球場に152キロと表示された。この回を無失点で切り抜け、2回を2安打無失点に抑えた。
9月4日に近大との開幕戦で、元ロッテ投手の田中英祐氏に並ぶ149キロをマーク。「スピードは意識していません。しっかりと腕を振ることだけを考えています。球の角度には自信があります」と、球速が出やすいほっと神戸で京大初の150キロ超えを果たした。
194センチ、94キロの大型右腕は、来秋のドラフト候補として注目されている。「プロに入れる実力をつけたい」と意気込みを示した。