宇野昌磨が今季SP候補の「オーボエ協奏曲」で4回転2本 アンコールでクリムキン締め

演技する宇野昌磨(カメラ・矢口 亨)
演技する宇野昌磨(カメラ・矢口 亨)

◆フィギュアスケート▽カーニバルオンアイス(3日、さいたまスーパーアリーナ)

 前日2日のジャパンオープンに出場した選手らが、今季のショートプログラム(SP)を披露した。男子で2018年平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)は候補曲の一つの「オーボエ協奏曲」を滑った。

 冒頭で4回転フリップを決め、4回転―3回転の連続トウループも降りた。リンクの横幅が競技用と比べて狭いこともあり、壁際で跳んだ最後の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)は転倒した。

 アンコールではフリー「ボレロ」のステップからフィニッシュまでを熱演。2日のジャパンオープンでは演技中にステップを修正したため入らなかったクリムキンイーグルで最後を締めた。

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