【大学野球】富士大、部活動制限の影響で3週遅れてリーグ初戦…エース金村尚真5回無失点で白星発進

チーム開幕戦に先発して5回無失点の富士大・金村
チーム開幕戦に先発して5回無失点の富士大・金村

◆北東北大学野球秋季リーグ戦▽第3週(第1日)1回戦 富士大6-3ノースアジア大(2日・岩手県営)

 今春リーグ戦で優勝した富士大が初戦をむかえ、ノースアジア大に6―3で勝利した。今春MVPの金村尚真投手(3年)=岡山学芸館=が先発して5回を投げ、5安打4奪三振無失点。新型コロナウイルス感染拡大の影響で満足に練習を積めないなかでの試合だったが、要所を抑えチームを白星発進させた。

 万全な状態でなくても、失点は許さない。3週遅れでむかえたリーグ開幕戦で、富士大・金村がエースの“貫禄”をみせた。5回を投げて5安打無失点。1回に3連打で3点先制した打線の援護を受け、4回は2死満塁のピンチを迎えたが後続を三邪飛に打ち取った。

 「内容的にはあまり良くなかった。チームが勝てたこと、(失点)ゼロに抑え切れたことは良かった」と振り返った金村。学校内に新型コロナウイルス感染者が出て部活動が制限された影響で、この日がようやくリーグ初戦。投げ込みなどができないなか、「球数より投球フォームのバランスや指先の感覚を意識した」(金村)と“量より質”で調整してきたが、練習不足は否めず「3回くらいからバテてました」と金村は苦笑い。それでも普段より変化球の割合を多くし、無失点で投げきった。

 「なんだかんだでまとめますよね。別格だとわかった」と、安田慎太郎監督(36)も高く評価。ノースアジア大の連勝も4で止めた。今後は練習を積めるだけに、「ここから調子を上げていければ、リーグ戦もその先も戦える」と意気込んだ金村。右肩上がりに調子を上向かせて、まずはリーグ3連覇を狙う。(有吉 広紀)

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