バスケ女子の新生日本代表がオーストラリアに大逆転勝ちし5連覇に王手…アジア杯準決勝

スポーツ報知

◆女子バスケットボール▽アジア杯(2日 ヨルダン)

 準決勝が行われ、世界ランキング8位の日本は同3位のオーストラリアに67―65で大逆転勝ちし、5連覇に王手をかけた。

 2点を追う最終クオーター(Q)。終了間際、逆転を狙った相手の3点シュートを赤穂ひまわり(デンソー)がブロックして熱戦に終止符。高さで上回るオーストラリアに日本は速さや堅守で対抗した。主将の林咲希(ENEOS)の3点シュートなど攻守にわたる活躍が光った。準決勝のもう1試合で中国は韓国に93―69で勝った。恩塚亨ヘッドコーチは「選手たちの頑張りに胸を熱くしていました。素晴らしいと思いますし、尊敬しています」と高評価した。

 日本は第1クオーター(Q)は20―11でリードするも、第2Qでオーストラリアの高いフィジカルに苦戦し、31―36と逆転され、前半を折り返した。第3Qも粘りを見せるが追いつけず、2点ビハインドで最終Qへ。序盤から互いに譲らず、大接戦が続き、残り3分39秒、馬瓜ステファニー(富士通)のフリースローで逆転。しかしオーストラリアも踏ん張って3点シュートを決め、65―65の同点に。ここで冷静に出てきたのは赤穂ひ。2分を切って得点し、67―65と逃げ切って勝利した。林は「点を取られても頑張るっていう気持ちはチームで一緒だったので、勝ち切れたと思います」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 東京五輪出場のメンバーなど高い身長の選手を多くそろえる中国との戦いに林は、「みんなで助け合いながらやれば勝ちきれると思うので。今日みたいに苦しい展開でもこらえて勝ちにつなげられたらと思います」と闘志を見せた。

 日本は今大会、上位3チームに与えられる22年W杯最終予選への出場権はすでに獲得している。

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