仙台・富樫敬真先制弾も負傷交代…ドローに選手しばらく動けず

スポーツ報知
引き分けとなりがっくりと肩を落とす仙台DFアピアタウィア(右)

◆明治安田生命J1リーグ第31節 柏1―1仙台(2日・三協F柏)

 J1仙台は2日、アウェーで柏に1―1で引き分けた。連敗は2でストップ。前半10分に、鮮やかなパスワークからFW富樫敬真(28)が今季3得点目となる先制ゴールを決めたが、後半33分に相手MF神谷優太(24)に同点弾を許した。勢いに乗る相手に耐える時間が長く続いたが、大卒ルーキーDFアピアタウィア(22)を中心に体を張った守りで勝ち点1は死守した。

 仙台は先制点を奪い、死力を尽くして戦ったが、結果は引き分け。試合終了の笛が響き、その場から多くの選手たちがしばらく動けず、悔しさに顔をゆがませた。

 勝ち点3への希望を見せた前半だった。同10分、敵陣中央からMF松下佳貴(27)が相手2選手の間を抜く縦パスを通し、受けたFW赤崎がラストパス。FW富樫は相手DFの裏を抜け出し、左足のダイレクトシュートをゴール右隅へ決めた。前半終了間際にもチームは決定機を作るなど、好プレーを見せ、1―0で折り返した。

 しかし、主力負傷のアクシデントが響いた。先制弾の富樫が負傷で後半開始と同時に交代となり、攻撃の起点になっていたMF松下も後半17分に足を痛めて交代となった。同27分からは3バックに布陣を変えて、相手の鋭いサイド攻撃に対応したが、同33分にゴールをこじ開けられた。

 リーグ戦は残り7試合。残留圏16位・湘南との勝ち点差は4となった。3日の試合で徳島が勝利した場合は6差となり、状況はより厳しくなる。手倉森誠監督(53)は「(心が)折れずにやりつづければ(残留を)果たせると信じてやるだけです」と言葉を絞り出した。(小林 泰斗)

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