【高校野球】大阪桐蔭が秋季近畿大会出場に王手　来年ドラフト候補の別所孝亮が４回１失点で１４５キロ

　◆秋季大阪府大会　▽準々決勝　大阪桐蔭８―１関大第一＝７回コールド＝（２日・大阪シティ信用金庫スタジアム）

　大阪桐蔭が関大第一に７回コールド勝ちし、秋季近畿大会（１６～３１日・大津市皇子山）出場に王手をかけた。来秋ドラフト候補の最速１４７キロ右腕・別所孝亮（こうすけ、２年）が今大会初先発。５球団のスカウトが視察する前で、４回を２安打１失点６奪三振にまとめ、最速１４５キロをマークした。

　背番号１の別所は「自分の投球ができなかった。テンポ良く、低めに投げないと、この先は勝っていけない」と反省しきり。西谷浩一監督は「久しぶり（の先発）で気負っていた。真っすぐの強さとスライダーがいい。経験もあるので、軸として投げてもらいたい」と、今後の成長に期待した。