横浜FM、約3週間ぶり出場の仲川輝人が決勝アシスト「次こそは点を」 湘南に競り勝ち3試合ぶり白星

スポーツ報知
横浜M・仲川輝人

◆明治安田生命J1リーグ ▽第31節 湘南0―1横浜FM(1日・レモンS)

 横浜FMは敵地で湘南に1―0で勝利した。途中出場のFW仲川輝人が後半21分、右サイドの深い位置から折り返し、FW前田大然が走り込んで左足で合わせた。得点ランク首位の前田は今季17ゴール目。前半から湘南ペースに苦しんだが、GK高丘陽平のファインセーブも光り、耐えしのいだ。苦しみながらも”快足コンビ”の決勝弾が3試合ぶりの白星を呼び込み、首位・川崎との勝ち点差を9に縮めた。

 途中出場からわずか2分後だった。MFマルコスジュニオール、FW杉本健勇と同時に投入された仲川は後半21分、敵陣右サイドでスピードを生かしてこぼれ球を奪いきると、深い位置から絶妙なタイミングでラストパス。「冷静にアシストできた。感覚もあるし、大然や健勇の動きを見ながら、ためられるだけためてからパスを出そうというか、DFを困らせようとした。うまく大然が流し込んでくれた」。値千金の決勝弾に、アウェーの地に駆けつけたサポーターとともに歓喜に包まれた。

 仲川は今月11日の広島戦で負傷し、1週間ほど別メニューで過ごした。前節もベンチ入りはしたが、出場時間は0。チームは直近2戦未勝利という状況で「途中から出た時にプレーでチームを引き立てようと意識した」。約30分の出場でも、体を張った前線からの守備、圧巻のキープ力、最大の武器であるスピード。相手の嫌がるプレーで存在感を見せつけた。

 今シーズンは小さなけがを繰り返したこともあり、波に乗りきれず、リーグ戦での得点はまだ1ゴール。しかし、この日のチームへの貢献ぶりで復活を予感させた。仲川自身も、まだ満足はしていない。「押し込まれる場面を耐えられたのは良かった。アシストで難しい試合を勝てたことが一番大事」と3試合ぶりの勝利を喜びつつ、「次こそは点を取りたい気持ち。もっとつなぐ意識を高く、テンポを速くしていかないと」と、新たな決意。逆転勝利の大きな力になるべく、さらなる巻き返しを図る。

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