53歳・永田裕志の「ギブUPまで待てない」山田邦子と演芸場から鷹木信悟戦…金曜8時のプロレスコラム

スポーツ報知
永田裕志の白目式腕固めが鷹木信悟に決まる(新日本プロレス提供)

 9月25日の「山田邦子の日」(日本記念日協会認定)を祝う「925祭り」が同日、東京・台東区の東洋館(浅草フランス座演芸場)で開催された。記念日に認定された2015年から、タレントの山田邦子(61)が友人を集めて行うピンクリボン(乳がん検診啓発運動)のチャリティーイベントで、今年はデビュー40周年の邦ちゃんがステージに立って、ゲスト42人が5分おきに登場して芸を披露して去っていく形式で行われた。

 テリー伊藤、綾小路きみまろ、瀬川瑛子、山内惠介、渡辺正行、松村邦洋、森末慎二、林家たい平ら芸能人にまじってプロレスラーも登場。邦ちゃんがABEMA格闘チャンネルの解説を務めるプロレスリング・ノアから丸藤正道、マサ北宮、小峠篤司が出演したが、業界の盟主・新日本プロレスから登場したのが、永田裕志(53)だった。

 熱狂的プロレスファンの俳優・須藤公一を通じて親交が深い邦ちゃんは、敬礼ポーズ「ゼア!」で出迎えた。永田は自身がプロモーターを務める新日本の千葉・東金アリーナ大会「Blue Justice X ~青義復活~」(11月28日)のポスターを体の前後に張って舞台に現れた。

 東洋館はビートたけしが下積み時代に前座を務めた伝説の劇場の後身。新日本プロレス中継をバラエティー化した昭和の伝説の番組「ギブUPまで待てない!ワールドプロレスリング」(87年、テレビ朝日系)のMCだった邦ちゃんの土俵に永田が上がる意義は大きい。「何でゼアなんですか?」と聞かれた永田は「私を応援してくれるファンの方のために声を入れようと、エイヤーでもよかったんですけど、ゼアが一番しっくりきた」と説明。本間朋晃のガサガサ声をモノマネして笑わせた。

 翌26日の「G1クライマックス31」神戸ワールド記念ホール大会へ移動するという永田。ここに出ていたことを書いていいのかと楽屋で確認した。「大丈夫ですよ。東金大会も発表してますから」とキッパリ。チケットは9日から一般発売だという。

 神戸大会はIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟との大一番だった。激しいエルボー合戦から永田は場外でエクスプロイダーを見舞う。鷹木の龍魂ラリアットに永田は大☆中西ジャーマン。ナガタロック2、3、そして白目式腕固め。バックドロップで鷹木の記憶を飛ばした。息を吹き返した鷹木のパンピングボンバーをカウント2で返した永田だったが、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで敗れた(16分51秒、片エビ固め)。

 鷹木は「永田裕志! 強烈だなぁ。あんな熱い男が、何でG1に出てねぇんだ? まるでG1のリーグ戦かと思ったぜ。激烈な永田裕志を俺は待ってた」と敬意を表した。すでにG1引退を発表している永田だが、東金大会で1年1度の「永田のG1」を見せてほしい。(酒井 隆之)

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