【ボートレース】<素顔のクイーン>上田紗奈 兄・龍星に「負けたくない」とボートレーサーに転身

スポーツ報知
上田は兄・龍星(左)とともにBMXで活躍していた

 大阪支部の上田紗奈(25)=123期=は兄・龍星(26)=117期=ゆずりの攻撃的なレースが持ち味。小学生からBMXで汗を流し、レーサーとなって今でもオフの日はゴルフが趣味というスポーツ好きだ。着実に成長を続ける注目の女子ホープに話を聞いた。(構成・角田 晨)

 ―上田さんはBMXをしていたんですね

 「そうなんです!兄と一緒に小学3年から高校1年までやってました。試合で全国を回ったり、ガッツリ選手だったんですよ」

 ―じゃあ東京五輪も注目してたんじゃないですか?

 「そうですね。代表の子たちとは世代が違うんで親しくはないんですけど、気にはしてました。ただ、レース中だったのでちゃんとは見られなかったんですよ」

 ―それは残念でしたね。何でボートレーサーに転身しようと思ったんですか?

 「兄に負けたくないからです(笑い)。負けず嫌いなんですよ、私。BMXの時は体格も脚力も違うし、負けてもしょうがないかなって思ってたんですけど、ボートレースはモータースポーツだから勝てるかなって。今思えば、ホントおこがましいですけど…」

 ―お兄さんは若手のトップ選手ですもんね。やっぱりレースで着が悪いと悔しいですか?

 「昔は悔しかったけど、今は実力が足りないんだからしょうがないと思ってます。養成所にいたときからホント下手でしたから」

 ―でも21年前期適用は4・13。後期はF2で3点まで下げましたが、22年前期適用で4点に返り咲きそうですし、着実に成長している印象です。

 「そうなんですかね? 結果じゃなくて内容を意識しているので、あまり着にはこだわってないんです。ただ、節が終わってみると『こんなに着を取ってたんだ』と思うことはあります」

 ―F2はこたえましたか?

 「点数が上がって少し安心していたのでショックでしたけど、でも今では自分のいる場所があれで分かった気がするんです。だからこそ内容を意識しようと思って。いい経験でしたね」

 ―少しプライベートの話も。休みの日は何をしているんですか?

 「コロナ禍なので、なかなか難しいんですけど、温泉に先輩と行ったりしてます。あとはゴルフ! 最近始めたんですけど、丸岡(正典)さんに教わりながらやってます」

 ―スコアはどれくらいなんですか?

 「初めてラウンドに出たときは168だったんです(笑い)。寺田(千恵)さんにこの前お話ししたら『よく数えたね』って言われちゃいました(笑い)。ベストは122なんで、まだまだですね。師匠の夏山亮平さんが私と同じくらいの実力らしいので、打倒・夏山さんで頑張ってます」

 ―最後に今後の目標を

 「具体的に何かっていうよりは、目の前のレースを一走一走ちゃんと走ることです。それで結果がついてくればいいですね」

 ◆上田 紗奈(うえだ・さな)1996年7月13日生まれ、25歳。大阪府出身。18年11月に住之江で123期としてデビュー。20年2月にびわこで水神祭をあげ、同年7月に住之江で初優出を果たす。通算獲得賞金は2152万2000円。

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