【大学野球】北海学園大のドラフト候補・鈴木大和「自分もチームも成長できた4年間だった」・・・50メートル5秒8の俊足外野手

スポーツ報知
最終戦を勝利で締め笑顔を見せる北海学園大・鈴木(中央)

◆札幌六大学野球秋季リーグ▽第2節最終日  北海学園大2-1星槎道都大(28日・札幌円山)

 最終戦が行われ、順位が確定した。北海学園大は2―1で星槎道都大を下し2位。ドラフト候補・鈴木大和主将(4年)=北海高=は9回から守備で途中出場、大学最後の公式戦を白星で締めくくった。

 こみ上げる感情を抑えながら、定位置の中堅に向かった。北海学園大・鈴木が9回の守備に就いた。「学生野球が終わる、もう4年生と一緒にできないんだなって。そう思うとちょっと泣けてきた」。相手打線は8回まで中飛は2度。だがこの回は打者3人で2度も飛んできてキャッチ。「自分は『持ってる』のかな」とほほえんだ。

 激動の4年間だった。50メートル5秒8の俊足外野手は北海高2年時に夏の甲子園準優勝。大学入学直後の1年春は6位に沈み、入れ替え戦を経験した。3年から新型コロナに翻弄(ほんろう)されたが、4年では主将として30年ぶりの全日本選手権出場に導いた。今秋、チーム初の春秋連覇はならなかったが「結果的に自分もチームも成長できた4年間だった」と振り返った。

 ドラフト会議は10月11日に行われる。指名されれば同大学では2人目、北海高の先輩でもある15年の川越誠司(西武)以来となる。16日に志望届を提出し、届いた調査書は5球団。残りの期間は後輩の練習に交じって過ごすが「緊張しますね」と話す。

 昨年までは野球ファンとして楽しみにしていたが今年は人生が決まるドラフト会議。今では夢にも出てくるほど意識しているという。「やることはやりました」。期待を胸に、その日を待つ。(西塚 祐司)

 ▽最終順位 〈1〉東海大北海道(10勝)〈2〉北海学園大(7勝3敗)〈3〉札幌大谷大、北翔大(ともに3勝6敗1分)〈5〉札幌大(2勝6敗2分)、星槎道都大(3勝7敗)

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