【DeNA】牧秀悟が62年ぶりに球団新人最多117安打達成! 2回に奥川から中前安打

牧秀悟
牧秀悟

◆JERAセ・リーグ ヤクルト―DeNA(28日・神宮)

 DeNAの牧秀悟内野手(23)が28日、ヤクルト戦(神宮)の両軍無得点の2回1死で中前安打を放ち、今季の安打数を「117」として、1959年に桑田武が樹立した球団新人記録に62年ぶりに並んだ。

 長野出身の牧は松本第一高から中大に進学。1年春から遊撃で定位置をつかむと、同年秋にはクリーンアップも任されるようになった。3年からは二塁に転向。同年春に首位打者、秋はMVPに輝いた。伊藤(日本ハム)、森下(広島)、早川(早大)らとともに大学日本代表にも選出されて、4番を務めた。持ち前の打撃力を武器に、昨秋のドラフト2位でDeNA入りした。

 コロナ禍でソト、オースティンが開幕時に不在だったこともあり、「3番・一塁」で開幕スタメンの座をつかむと、正一塁手のソトが来日してからも、本職である二塁の定位置をつかみ、DeNA打線の中心を担ってきた。8月25日の阪神戦(京セラD)では、新人史上初めてサイクル安打を達成。シーズン終盤は、試合に出るたびに様々な球団新人記録に名を刻んできた。

 超ハイレベルな新人王争いにも食らいついている。前半戦は最有力とみられていた阪神・佐藤輝が後半戦くるしんでいるとはいえ、広島・栗林、阪神・中野、ヤクルト・奥川らライバルは多い。それでも20本塁打にもあと1本と迫っており、目標に掲げるタイトルへ向けてラストスパートをかけている。

 ◆牧 秀悟(まき・しゅうご)1998年4月21日、長野・中野市生まれ。23歳。松本第一高では3年春に県大会優勝も甲子園出場はなし。中大では通算5本塁打82安打、ベストナイン4度(遊撃1度、二塁3度)。大学日本代表では4番も務めた。2020年ドラフト2位でDeNA入団。178センチ、93キロ。右投右打。推定年俸1300万円。背番号「2」。

 ◆桑田 武(くわた・たけし)1937年1月5日、横浜市生まれ。91年1月に54歳で亡くなった。荏原高(現日体荏原)から中大に進学。三塁手として大洋に入団すると、1年目の59年に新人歴代最多31本塁打(清原氏もタイ)を放ち、本塁打王、新人王に輝いた。1年目は125試合の出場で117安打84打点、25盗塁、打率2割6分9厘。69年は巨人、70年はヤクルトに所属して70年限りで引退した。通算1194試合に出場して223本塁打、1112安打674打点、2割6分4厘。右投右打。

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