【DeNA】6連敗でストップへ28日ヤクルト戦で東克樹767日ぶり先発「全力投球で」

スポーツ報知
 

 DeNAの東克樹投手が、28日ヤクルト戦(神宮)で先発することが27日、発表された。20年2月20日に左肘内側側副靭帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた左腕が、19年8月23日巨人戦(東京D)以来、767日ぶりに戻ってくる。

 チームの救世主となるべく、完全復活を狙う左腕がマウンドに立つ。チームは21日のヤクルト戦(横浜)から2カード連続で3タテを食らって6連敗中。しかも対戦するのは、12戦負けなし8連勝中でリーグ首位を走るヤクルトだ。この日は神奈川・横須賀市の球団施設「DOCK」でキャッチボールなどを行って最終調整した東は「この1週間のチームの流れを決める大事な1試合になると思うので、チームに勢いをつけられるように、全力投球で投げていきたいです」と気合十分。「楽しみと緊張が、今のところは半々ですね。あした神宮球場に着いてから緊張が勝ってくるという風に思う」と心を躍らせた。

 長い道のりだった。愛工大名電高、立命館大を経て、17年ドラフト1位でDeNAに入団。1年目の18年から先発ローテ入りして24試合に登板し、11勝5敗、防御率2・45で、新人王に輝いた。だが、2年目の19年は7登板、4勝2敗、防御率3・76に終わり、左肘トミー・ジョン手術を受けることを決断。19年2月に手術を受けてから約4か月間はボールを投げることすら出来なかった。20年6月、ようやくボールを投げることができたが、手にしたのは肘への負担が少ないテニスボール。しかもたった5メートルの距離からネットに向かってゆっくりと投げるだけだった。「これは本当に投げることが出来るのかと最初の1球は思いました」。一進一退を繰り返しながら、少しずつ前進してきた。

 7月11日のイースタン・ロッテ戦(平塚)で、実戦復帰。今月20日の同・日本ハム戦(平塚)では、術後最長で最多となる7回3分の1で103球を投げ、10安打4失点、6奪三振だった。イースタンでは7試合に登板して3勝0敗、防御率1・95。この日の練習を見つめた木塚投手コーチも「本人も不安なく投げれているとこは間違いない。東らしいストレートと、以前のようなバッターとの勝負を、みなさんに見て頂けたらと思います」と期待していた。

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