橋本聖子会長「10、20年後に真の社会の変革をもたらすと確信」五輪の開催意義語る

スポーツ報知
橋本聖子会長

 東京五輪・パラリンピックの国内競技団体(NF)協議会が27日に開かれ、五輪組織委の橋本聖子会長が冒頭であいさつした。

 東京大会は今月、全ての日程を終えた。橋本会長は「安心安全最優先の大会を実現し、大きな問題なく終えられた。オールジャパンで諦めずに結束し、新型コロナに立ち向かった結果。改めて感謝したい」と述べた。

 大会直前まで世論の風当たりは強かったが、「困難な時代の中で分断された世界だからこそ、五輪やパラリンピックで人々のつながりや絆の再生に貢献し、スポーツの力で世界を再び一つにすることが必要と信じてやってきた」と橋本会長。大会を通して感じられたのは「人々の絆であり、多様性の調和、平和の象徴であり、スポーツの力そのもの」と振り返り、「成功だったかどうかは歴史が証明してくれる。東京大会をやってよかったと多くの方に言っていただけるように、今後どのようにレガシーを構築していくが大きな課題」と指摘した。

 “これから”が重要だと、会長は何度も強調。「組織委員会はやがて解散するが、プロジェクトに関わった全ての関係団体の皆さんがスポーツの力を信じて大会をゴールではなくスタートにすることを願っている。豊かなレガシーを日本と東京に残し、10、20年後に真の社会の変革をもたらすと確信している」と、結んだ。

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