東京パフォーマンスドール、再結成8年で一区切り 活動休止前ラストライブで涙

スポーツ報知
無期限活動休止前ラストライブを行った東京パフォーマンスドールの(左から)脇あかり、櫻井紗季、高嶋菜七、浜崎香帆、上西星来、橘二葉

 9月30日をもって無期限活動を休止するガールズグループ「東京パフォーマンスドール(TPD)」が26日、東京・青海のZepp Tokyoで休止前ラストライブ「DANCE SUMMIT The Final #2 ~Can’t stop the dreamin’」を開催した。女優・篠原涼子らを輩出し、90年代の音楽シーンに強烈な個性を残した伝説的グループ。涙でラストライブを飾った。

 ダンサブルなメロディが流れ、拳を突き上げたメンバーが登場すると、駆けつけた600人の色とりどりのペンライトが揺れた。リーダー・高嶋菜七が「本当に最後の公演です。最高の時間にしましょう!」と力を込めた。代表曲「純愛カオス」「DREAMIN’」から、メドレーでは先代TPDの名曲や篠原の代表曲「恋しさと せつなさと 心強さと」などをカバー。先代TPDから継承したノンストップで歌とダンスを繰り広げる“ダンスサミット”で全22曲をエネルギッシュにパフォーマンスした。

 1990年に篠原、木原さとみ、後にEAST END×YURIとしても活躍する市井由理、プロゴルファー・横田真一と結婚した穴井夕子らを中心に結成。口コミで人気を拡大し、93年に日本武道館公演を開催した。女優の仲間由紀恵も一時在籍したが96年に自然消滅。13年、8800人のオーディションから選ばれた9人で復活した。18年4月から現在の6人体制で活動している。

 昨年は結成30周年を迎え、周年記念アルバムでは新旧メンバーの競演も実現。篠原も「私の青春はパフォーマンスドールと共にありました。新生東京パフォーマンスドールのメンバーも同じ気持ちで活動してるのかな?と思うとうれしさと微笑(ほほえ)ましさと懐かしさを感じます」とコメントを寄せた。

 今年5月に無期限活動休止を発表。この日がラストステージになり、メンバーの目からは大粒の涙がこぼれた。和歌山県出身の最年少・橘二葉は、デビュー当初にホームシックになったことを振り返り「ほんまに辞めたい、帰りたいと思った時もあった」と苦労をにじませ「皆さんが私の活力、源だったんだな。くじけず、諦めず、東京に残って良かった」。上西星来も「この6人でステージを作れないのがさみしい」と言葉を詰まらせた。

 今後、6人は芸能界に残り、個人で活動する。高嶋は「6人それぞれが巣立っていきますが、6人の未来を応援していただけたら」とファンに呼び掛け、他のメンバーにも「おばあちゃんになっても仲良くしようね」と約束を交わした。

 最後は「1人ずつの顔を見に行こう」とメンバー全員でゆっくりステージ上から600人の観客を目に焼き付け、メンバー6人で手を繫いで一礼。万感の思いで、再結成8年の歴史に一区切りを打った。

 ◆セットリスト

 ▼Hey,Girls!

 ▼純愛カオス

 ▼HEART WAVES

 ▼eyes

 ▼MY UNIVERSE

 ▼Collection feat. ☆Taku Takahashi (m‐flo)

 ▼現状打破でLove you

 ▼Shapeless

 ▼TPD Rearrangedメドレー

 ▼One Day One Life

 ▼my dearest

 ▼TALES

 ▼SHINY LADY

 ▼Are you with me??

 ▼SURVIVAL!

 ▼Jumpin’ Up!

 ▼DREAM TRIGGER

 ▼BRAND NEW STORY

 ▼Can’t Stop

 ▼ダイヤモンドは傷つかない

 ▼DREAMIN’

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