【ロッテ】苦手西武に逆転勝ち!28日からの”天王山”オリックス戦初戦勝ってマジック18点灯だ

ファンに向かって応援に応えるロッテナイン
ファンに向かって応援に応えるロッテナイン

◆パ・リーグ 西武4―8ロッテ(26日・メットライフドーム)

 ロッテが51年ぶりのマジック点灯へ再加速した。1点リードの7回1死満塁。藤岡が武隈のスライダーを捉え、右翼線を破る走者一掃の3点適時三塁打。ダメ押しの一打で8―4と突き放し勝負を決めた。今季、同リーグで唯一負け越している西武を相手に初のカード勝ち越し。28日からのオリックスとの直接対決3連戦初戦に勝てばついにマジック「18」が点灯する。

 しぶとい。2戦連続で完投勝利を挙げていた先発の小島が3回までに4失点。だが4回以降は立ち直り「小島もバタバタしてたけどしっかりゲームをつくってくれて野手もしっかりと点を取ってくれた」と井口監督はたたえた。そして2点を追う5回無死二、三塁、佐藤都の中前適時打で同点に追いつくと、なおも2死一、二塁から藤岡の左前適時打で一気に勝ち越し。両リーグ単独トップとなる30回目の逆転勝ちとなった。

 主砲の離脱をパワーに変えた。藤岡は言う。「ここまでこられているのはマーティンがいたから。穴は大きいけどこういう時こそ一つになって」。25本塁打と打線を牽引(けんいん)してきたが21日に右足甲骨折で離脱。翌日から3連敗した。昨季は終盤に主力が新型コロナに集団感染し6連敗するなど、優勝したソフトバンクに14ゲーム差をつけられたが「厳しいときでも戦えているのは去年の経験があったから」と藤岡。さらにリハビリに励む助っ人の早期復帰を願い選手は帽子に背番号の「79」を書き込み、角中らは譲り受けたリストバンドを着用するなど心は一つだ。

 本拠地で迎えるオリックスとの“天王山”。指揮官は「大事なのは誰もが分かっているのでまず頭を取ること」と気を引き締めた。16年ぶりのリーグVへ、チーム一丸でマジック18の灯をともす。(小田原 実穂)

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