世陸やり投げ銅の村上幸史が現役引退「選手として最後しっかり投げたいなと」

スポーツ報知
村上幸史

◆陸上 全日本実業団対抗選手権 最終日(26日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 男子やり投げで09年ベルリン世界陸上銅メダルの村上幸史(テック)が、今大会限りでの現役引退を表明した。「メンタル的な部分で、競技人生というか、選手として最後しっかり投げたいなと思って、この大会にださせてもらった。一緒にやってきた仲間と、一緒に競技できたことは幸せだった」とかみしめた。

 04年アテネ五輪から3大会連続出場。世界の第一線で活躍してきた。今会場は、07年大阪世界陸上が開催された思い出の地でもある。「世界を目指そうと決意した場所がここだったので。自分がはっきり世界を目指そうと思った場所で、最後に競技できた。一投一投をかみしめて投げた」と思いに浸った。

 今後は未定。「陸上競技に携われればいいけど、今日しっかり終われて、これから考えたい」とした。現在は80メートルを超える投てきをする選手も増え、東京五輪には小南拓人(染めQ)が出場した。次世代の有望選手に向け「今いるトップ選手に続けて切磋琢磨(せっさたくま)できるように、世界を見据えてやってもらえれば幸せ」とエールを送っていた。

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