【オリックス】山本由伸、12連勝で15勝目…防御率も奪三振も「リーグ3冠」ぶっちぎり!

スポーツ報知
15勝目を飾った山本由伸(右)と宗佑磨は、笑顔で撮影に応じる

◆パ・リーグ オリックス3―2楽天(25日・京セラドーム大阪)

 無双・山本がオリックスの3連敗を阻止した。8回7安打2失点、9奪三振で12連勝を達成。球団では13連勝した10年金子以来、4人目の連勝街道。15勝は2位に4勝差、防御率は唯一の1点台の1・50、174奪三振も49個離し、「リーグ3冠」は独壇場。「今日は絶対に落とすわけにはいかないと思っていた」。今季4度目の連敗ストッパーとなり、胸を張った。

 チームメートにも助けられた。6回まで無失点も、7回に2失点。続く8回2死一塁では茂木に右翼線を破られた。しかし、杉本から安達―若月の連係で間一髪アウト。「本当に支えられての1勝、1勝が積み重なっている」と感謝した。

 仲間のために勝ち続ける覚悟だ。24日には同じ高卒で1歳下の西浦が「難病悪化」を理由に引退を発表。投手と野手で違うが、ともに寮生活を過ごしただけに「すごく才能ある選手が、早い段階で実力ではなく、引退しないといけないのはつらいと思う。最後のシーズンを優勝して、少しでもいい思いをしてほしい」。野球に対して「楽しくて、好きなだけ。何かのため、誰かのためにやったことはない」と言い切る男に、負けられない理由ができた。

 首位・ロッテとの2・5差は詰まらなかったが、3位・楽天を再び突き放し、中嶋監督は「あの防御率。なかなか、崩れませんよ」と大黒柱への信頼を示した。記録をどこまで伸ばすか注目されるが「それ(連勝)は後でいい。チームの成績がすごく気になり、意識しているので、とにかく勝ちたい」と背番号18。頂点でゴールするまで白星を積み重ねる。(宮崎 尚行)

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