横浜FM前田大然が今季16ゴール目 得点ランク首位もダービーは引き分け「下を向いてもしょうがない」

スポーツ報知
横浜M・前田大然

◆明治安田生命J1リーグ ▽第30節 横浜FC2―2横浜FM(25日・ニッパツ)

 横浜FMは敵地で横浜FCと2―2で引き分けた。0―1の後半17分にPKをMFマルコスジュニオールが冷静に沈めて同点とするも、約4か月ぶりの先発出場を果たしたMF渡辺皓太が2枚目の警告を受けて退場。それでも同32分に、FW前田大然がMF扇原貴宏の左クロスに抜け出して一時逆転ゴール。だが同44分に追いつかれ、白熱したダービーは勝ち点1を分け合うこととなった。

 数的不利となった後半28分から4分後。前田は快足を生かして扇原のパスに抜け出し、相手DF2人に挟まれながらもなんとか左足を合わせた。「人数が少なくてもそれを感じさせないサッカーができた」と納得の今季16ゴール目。今季20ゴールを「目指していきたい」と宣言した23歳が、古橋亨梧(セルティック)を抜いて得点ランク単独首位に躍り出た。

 前半はリズムの良い攻撃を仕掛けることができず、数少ないチャンスからも先制点を奪えず。直近3試合と同じく先制される苦しい展開だった。一時逆転に成功するも、終盤に被弾。前田は「本当にもったいない同点。自分たち攻撃陣が先に点を取ってあげないとどうしても難しい試合になる。もっと点を取らないといけない」と試合後に笑顔はない。8月15日以来の戦列復帰となったDFチアゴマルチンスも「もっと落ち着いてボールを保持して回せれば、カウンターをくらわなかった」と試合運びを振り返り、悔しさをにじませた。

 前節までは首位・川崎との勝ち点差が7。シーズン残り8試合、2年ぶりの優勝に向けて、さらに厳しい状況へと追い込まれた。それでも選手は、目の前の戦いに集中して次戦へと目を向けている。副将のチアゴは「監督の考えも聞いて、みんなで成長できるように話し合っていければ」と頼もしく改善を誓い、前田も「悔しいけど、下を向いていても終わったことはしょうがない。残り8試合、全部勝つくらいの気持ちでやらないと後悔する」と切り替えた。

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