阿炎が十両優勝 幕内返り咲きも濃厚に「応援して下さる皆さんに喜んでもらえる相撲を」

スポーツ報知
阿炎(後方)は錦木を押し出しで下す(カメラ・堺 恒志)

◆大相撲秋場所14日目(25日、東京・両国国技館)

 東十両5枚目・阿炎(錣山)が、西十両10枚目・錦木(伊勢ノ海)を押し出しで下して12勝目。この日1差で追っていた錦富士(伊勢ケ浜)が敗れたため、自身2度目の十両優勝が決まった。

 もろ手の立ち合いから抜群の出足で相手に相撲を取らせず。圧勝に「錦木関には、土俵際でいなされて負けることが多かった。しっかり足が出せたかなと思う」とうなずいた。白星を積み重ね、返り入幕も確実に。振り返るのは本場所が終わってからでいい、としつつ「うれしいです。明日の一番に集中しようと思っています」と、率直な思いを語った。

 平幕だった昨年7月場所中に、協会が定める新型コロナウイルス感染防止のガイドライン(指針)違反が発覚。3場所出場停止の処分で、一度幕下下位まで番付を下げた。春場所で復帰以降、周囲の支えを糧に番付を駆け上がってきた。今場所に向けても「やっぱり、応援して頂いている皆さんに喜んでもらえるような相撲を意識していました」と気持ちを高めていた。

 4日目からは破竹の11連勝。「ちゃんと一番一番、集中できていると思う」と、手応え十分に語る。千秋楽の一番に向けても「明日また、集中していきたい」と表情を引き締め直した。

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