【高校野球】石川・星稜が2季ぶりの北信越大会へ マーガード真偉輝キアンが投打で活躍

スポーツ報知
右翼線への2点二塁打を放って、ガッツポーズする星稜のマーガード

◆秋季高校野球石川県大会 ▽準決勝 星稜8-6遊学館(25日・石川県立)

 星稜は8-6で遊学館に逆転勝利し、2季ぶりの北信越大会(長野県、10月16日開幕)出場を決めた。序盤からリードを奪われる苦しい展開となったが、5回からは最速141キロのエース右腕、マーガード真偉輝キアン(2年)が好リリーフ。力強い投球で試合の流れを呼び寄せると、8回には打線が爆発。4本の二塁打が飛び出し、試合をひっくり返した。8回2死一、二塁で、自ら右翼線への2点二塁打を放ったマーガードは「いい雰囲気で打席が回ってきた。バッティングはたまたまです。北信越大会出場が決まり、素直にホッとしています」と笑顔を見せた。

 今大会から背番号1を任され、チームの大黒柱としての雰囲気も出てきた。日本航空石川との準々決勝(23日)では中指の爪を痛めて緊急降板となったが、この日は1-3とリードされた場面から登板。「痛みはなく、ちょっと血が出たけど、大丈夫でした。自分が抑えることによって、試合の流れが来る。気合いを入れて投げました」と遊学館打線と真っ向勝負。7回には守備のミスで2死満塁のピンチも迎えたが「エラーは試合につきもの。自分が抑えれば、ミスも帳消しになる。『気持ちを切り替えろ』と声をかけて、自分も冷静に投げられました」。終盤には失点も許したが、最後まで気迫のこもった投球で勝利を呼び込んだ。

 この半年間で身長は1センチ高くなり、186センチ、90キロとなって、ますますパワーアップ。「北信越大会では3回勝てば、センバツが決まる。すべて投げる気持ちで挑みたい」とマーガード。心身充実のエースが、チームを勝利に導く。(中田 康博)

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