沢村拓一は自己最長の2回1/3を投げ3安打無失点の力投 チームはヤンキースに敗れ8連勝ならず

スポーツ報知
沢村(ロイター)

◆米大リーグ レッドソックス3―8ヤンキース(24日・ボストン=フェンウェイ・パーク)

 レッドソックスの沢村拓一投手が24日(日本時間25日)、本拠でのヤンキース戦、0―6で迎えた3回2死一、二塁から2番手で救援登板。自己最長の2回1/3を投げ、3安打無失点に抑えた。2奪三振、1四球で防御率は3・16。勝敗などはつかなかった。チームは3―8で敗れ、連勝が7でストップ。ワイルドカード争いでしのぎを削る両軍のゲーム差は1となった。

 先発イオバルディの早期KOの緊急事態で沢村のロングリリーフが光った。3回2死一、二塁でマウンドに上がると、ヒガシオカを内野フライに打ち取ったと思われたが、一塁手シュワバーが見失い(結果は適時打)、7点目の走者が生還した。ラメーヒューに四球を与え、満塁となったが、リゾにカウント3―0から97マイル(約156キロ)の直球を3連投。最後は外角高めで空振り三振を奪った。4回は落ち着きを取り戻し、自身初の3イニング目となった5回も無失点。自身最多の38球を投げた。

 「沢村はアメージングな仕事をした。ブルペンはよく戦い、ポジティブな要素が多かった。中継ぎを使い込まずに済んだし、明日に備えられる」とコーラ監督。敗戦の中、ブルペン陣の消耗を防いだロングリリーフを「重要」と高評価した。

 開幕から回またぎの起用も多いが、イニング間はベンチを離れ、アンダーシャツを着替えるなど、一呼吸置いて、メンタルをリセットするのが沢村のルーチン。「ビハインドの展開でも、監督がマウンドに送る投手がチームがベストのピッチャーと判断したということ。大事な試合で投げさせてもらっている」と意気に感じて今季54試合に登板。悲願のプレーオフ進出のため、いかなる出番もいとわず、最後まで全力を尽くす。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請