【大学野球】東北福祉大の二枚看板・椋木蓮&三浦瑞樹が闘志…仙台六大学秋季リーグ戦きょう25日開幕

スポーツ報知
7季連続リーグ制覇へ意気込む東北福祉大の椋木(左)と三浦

 新型コロナ感染拡大に伴い開幕が2度順延された仙台六大学野球秋季リーグ戦がきょう25日、開幕する。東北福祉大は、今秋ドラフト候補の154キロ右腕・椋木(むくのき)蓮と147キロ左腕・三浦瑞樹(ともに4年)が、7季連続75度目のリーグ制覇へ闘志を燃やした。優勝チームは、明治神宮大会出場をかけた東北地区代表決定戦(10月30、31日・いわきグリーン)に出場する。また同大学からは、椋木、三浦のほか大竹風雅投手、大里昂生内野手(ともに4年)の4人が、24日までにプロ志望届を提出した。

 最後のリーグ戦で4年間の全てをぶつける。東北福祉大の二枚看板は、1年春から公式戦を経験し、共にプロ注目投手へと成長。椋木が「最後なので優勝で終わりたい。三者凡退で攻撃のリズムを作る投球を意識していく」とイメージを描けば、三浦も「頭は冷静に心は熱く、自分の投球をするだけ。全国に行くのは自分たち」と気合は十分だ。

 2年ぶりの明治神宮大会出場につながるリーグ制覇は、投手陣の力投が欠かせない。甲子園経験豊富な投手がそろう今年、大塚光二監督(53)が誇る「最高の投手陣」で春を制し、全日本大学選手権に出場。だが8月中旬に運動部で新型コロナのクラスター感染が発生し、硬式野球部は開幕2週間を切った12日まで約1か月間活動停止となった。練習再開後も対外試合はなく、実戦感覚の不足が懸念されるが、「だからこそ投手陣から頑張らないと」と2人は同じ思いを口にした。

 共に球速は入学時から7キロアップ。椋木は昨秋リーグMVPに輝き、1年時に大学侍ジャパン代表合宿に招集された三浦も今春リーグ最優秀投手に選ばれるなど、左右の柱へと成長した。全日本大学選手権で共栄大に初戦敗退して以降、椋木は直球をより生かすためスライダーを見直し、三浦もキャッチボールから見直してキレと制球力を上げてきた。

 10月11日のドラフト会議を控え、椋木が「順位を気にしていないせいか、緊張はありません」と話す一方、三浦は「緊張というか、少し怖い」と対照的。だが目標のプロ入りに向け、最後まで努力を重ねてきたのは同じだ。今秋はリーグ戦期間中にドラフトを迎えるが、「ドラフトを考えすぎず楽しく投げたい」と椋木が言えば、三浦も「アピールも大事だけど、最後なのでチームのために投球をしたい」と気負いはない。しっかり力を発揮すれば、目標のプロ入り&リーグ制覇と、結果はついてくるはずだ。(小山内 彩希)

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