久保建英、10月W杯予選サウジ戦も豪州戦もアウト「ピッチ外で応援」22日レアル戦で右膝負傷

スポーツ報知
久保建英

 スペイン1部リーグ、マジョルカに所属するMF久保建英(20)が23日、右膝の負傷で戦列を離れることを自身のインスタグラムで明かした。日本代表として参加が見込まれた10月のカタールW杯アジア最終予選2試合への招集は厳しい状況で、森保一監督(53)は頭を悩ませそうだ。日本代表は前半のヤマ場として10月7日にアウェーでサウジアラビア、同12日にホームでオーストラリアと対戦する予定。

 久保は先発した22日のRマドリード戦でベンゼマと競り合った後に右脚を気にするそぶりを見せ、前半だけで交代。地元紙(電子版)では松葉づえ姿で歩く写真が掲載された。一夜明け、自身のインスタグラムに「少しの間チームを離れることになってしまいました。重要な時期にチーム(マジョルカ)と(日本)代表の力になれないことはとても悔しいですが、今度はピッチ外から応援をしたいと思います」などと記し、10月のW杯最終予選に参加できない見通しとなった。

 日本代表は最終予選の初戦でオマーンに黒星を喫し、現在1勝1敗。10月は7日に敵地でサウジアラビア、12日にホームでオーストラリアと激突する。ともに2連勝スタートを切った強敵だ。久保は東京五輪での活躍を経て、A代表でも序列を上げてきた。9月は中国との第2戦に先発し、勝利に貢献。先発の座を狙う存在となっているだけに、負傷の痛みは本人だけではなく代表にも及ぶ。

 左太もも痛で9月の代表活動を途中離脱した南野拓実(リバプール)が21日にカップ戦で今季初出場し、2得点したのは好材料だが、同じく9月の活動で膝を痛めた古橋亨梧(セルティック)はまだ復帰していない。今月の2試合ではトップ下の主戦、MF鎌田大地(フランクフルト)、ベテランMF原口元気(ウニオン・ベルリン)は精彩を欠いた。攻撃陣の再編は避けられず、チームは難局に立たされる。

 森保監督は10月2試合の選考について、「基本的には状態のいい選手を招集することに変わりはない。所属チームで存在感を発揮している選手を招集する」と話している。サウジアラビア戦が累積警告で出場停止となるMF伊東純也(ゲンク)に加え、久保の代役を探さなければいけない。ただ、代役にもこの1か月好調を維持できている選手は多くない。負ければW杯出場が遠のく10月決戦。森保ジャパンが正念場を迎えた。

 ◆久保の9月代表戦 2日のオマーン戦では後半25分から途中出場し、試合終了間際に左サイドのカットインからシュートも不発。中立地のドーハで行われた7日の中国戦はトップ下と右MFでフル出場。相手の股を抜く右足シュートはポストを直撃し、左足の強烈ミドルも。鋭いプレスでボールを奪うなど攻守で存在感を見せた。

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