【女子野球】2年ぶり中学日本一はスルガマリンガールズ、接戦で変わったナイン

スポーツ報知
優勝したスルガマリンガールズナイン(提供写真)

◆第7回全国女子中学生硬式野球選手権大会最終日 ▽決勝 スルガマリンガールズ6x―5西湘Future=8回タイブレーク=(23日、西ケ谷総合運動公園)

 女子中学生の硬式野球日本一を争う大会の準決勝と決勝が23日、静岡市で行われ、スルガマリンガールズ(静岡)がサヨナラ勝ちで4年ぶり3度目の優勝を決めた。

 シーソーゲームとなり女子野球規定の7回で決着がつかず、3対3のまま無死一、二塁からのタイブレークに突入した決勝。先攻の西湘Future(神奈川)が8回2死一、三塁で石阪柚菜の適時打で2点を入れると、その裏にスルガマリンガールズは無死満塁から鈴木桃花の犠飛、さらに2死二、三塁で鳥海渚の中前打で送球が遅れる間に2人がかえり試合を決めた。7回からマウンドに上がっていた鳥海は「(2点取られた後だったので)絶対打つしかないと思いました。打球を上げてしまい『落ちろ』と心の中で叫んだ」と振り返った。

 新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった同大会は、夏の緊急事態宣言で試合会場の変更を余儀なくされるなど約1か月遅れで行われ、当初より大幅に少ない関東地区を中心とした11チームの参加となった。それでも初戦からタイブレークやサヨナラ勝ちの接戦が相次ぎ、スルガマリンも初戦でエイジェックユース(栃木)にサヨナラ勝ち。「厳しい戦いで変わりました。大会は甘くない。何があるかわからないから、最後まで気が抜けないと感じた」と主将の伊藤愛友菜は語る。

 岩見正樹監督(55)も、初戦で選手がまとまったことを高評価。「どちらが勝ってもおかしくない試合で、選手が積極的にチャレンジしてくれた。闘志、気持ちでしたね」と変わったナインをたたえた。

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