川内優輝が1万M&5000M力走 ボストンマラソン前最後の実戦終え「なんとしても結果を」

スポーツ報知
ボストン・マラソン前最後の実戦で力走する川内優輝

 19年ドーハ世界陸上男子マラソン代表の川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が23日、都内で行われた「Genjo打破記録会」に出場した。出場予定のボストン・マラソン(米国、10月11日)に向けた最後の実戦として1万メートルを30分15秒64で走破。約1時間後の5000メートルにもペースメーカーとして出場し、14分台でフィニッシュした。

 約4か月ぶりの1万メートルを終えた川内は「悪くても29分30秒くらいでは走りたかったが、後半はズルズルと落ちてしまった」と反省。暑さも残るレースだったこともあり、設定タイムをクリアできなかったが5000メートルのペースメーカーは完璧にこなした。1000メートルあたり3分のペースを淡々と刻み、3000メートルで終える予定だったところを最後まで完走。「5000メートルは余裕を持って走れた。ボストンへ向けていいレースになったと思います」とベテランらしく修正し、2本トータルで自分らしい形に整えた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年大会が史上初の中止となったボストン・マラソン。時期をずらしてではあるが、2年ぶりの開催となる大一番へ、川内は「こういう状況下でも、チャンピオンとして呼んでいただいている。なんとしても結果を残したい」と意気込む。9月以降は日本人選手も海外マラソンへ数多くエントリーしており、川内もその流れに乗って約1年9か月ぶりの海外遠征へ。現地では毎日PCR検査を受けないといけないなど、様々な制約もあるが、24日からは高地合宿を行うなど最善の準備をして臨む。

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